1980-11-27 第93回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
そこで、まずこの相対収益性の関係につきましては、近年、麦、大豆等の主要転作物の米に対します収益性格差——十アール当たり所得等を指標にいたしますが、こういう収益性格差は、一つは相対価格関係の是正ということで、麦にしろ大豆にしろ、行政価格が上がっておるというようなことあるいは生産対策をいろいろ講じたというようなことで反収等が上がっておるというようなことで、傾向として縮まりつつあるというふうに見受けられるわけでございます
そこで、まずこの相対収益性の関係につきましては、近年、麦、大豆等の主要転作物の米に対します収益性格差——十アール当たり所得等を指標にいたしますが、こういう収益性格差は、一つは相対価格関係の是正ということで、麦にしろ大豆にしろ、行政価格が上がっておるというようなことあるいは生産対策をいろいろ講じたというようなことで反収等が上がっておるというようなことで、傾向として縮まりつつあるというふうに見受けられるわけでございます
これにつきましては、大豆、麦の方から見れば大豆の方が相当所得が多いという見方になりましょうし、また米の方から見れば、逆に麦や大豆の方が所得が低いというふうにも、まあどちらから見るかによってそれぞれあれがございますけれども、われわれとしては転作も進めていくわけでございますが、その際は麦、大豆等の価格の問題なり、あるいはさらに反収等の問題というようなことで生産性を高めていくという角度で今後とも生産指導等
その後、水田利用再編対策のスタートを五十三年から切りましたが、稲作の面については五十三年、五十四年とも生産者米価は据え置きということになっておりますが、転作作物の中でも戦略作物ということで考えております麦にしろ大豆にしろ、パリティアップというようなものは織り込んで価格が決定を見ておるということでございますし、さらに麦にしろ大豆にしろ、五十三年、五十四年、いずれも反収等が向上をしておるということもございまして
先生御指摘のように、確かに沖繩の農業は、まだ技術的にも、あるいは基盤整備、そういった面におきましてもかなりの立ちおくれがございまして、反収等を見ましても非常にその生産量もまちまちな状況が現在ございます。
そういうこともございますし、先ほど私が申し上げましたように、生産費調査による生産費は非常に反収等によりまして大きく振れますので、そういうことから、やはり農家の所得と支出が一定の割合を示すという意味におきましてパリティ計算というものも一つのメリットがあるだろう、こういうふうに考えております。
第二のお尋ねの、バレイショの価格が違うがそれをどういうふうに反映させるかということでございますが、この本格的実施の仕組みにつきましてもいろいろ検討中でございますが、バレイショはお話のように用途別に単価あるいはまた反収等が違いますので、これを一本で引き受けることには検討の余地があるというふうに思っております。
原因につきましては、先ほど申しましたように、輪作の関係で前年あるいは前々年反収等が減りますと、どうしても他の作物を志向するというふうなことがございます。ある意味ではやむを得ないところではないかと思います。
いずれの土地におきましても、われわれの見ました水稲は、出穂はいたしておりますけれども実がないものや、実があっても青米という状況で、収穫は期待ができないというふうに見られるのでございまして、いずれの地もやはり平年におきましては非常に収量が高いということが、やはり農業災害の契約基準反収等を考えてみましても考えられる事態であったと思うのでございます。
その方向に従って米の生産も進んでまいりましたし、昨年も天候に恵まれましたとはいえ大変な豊作でございまして、同時にまた反収等も年々これは向上しておるということは、これは事実でございます。
基準年次の政府の売り渡し実績から転作目標、水田総合利用に基づく目標を差し引きまして、これを基礎として各種の増減要因を見た上で最終の限度数量を決めておるということでございますので、全体をその予約限度の数量、最終でできた数字というものがあるいはその県と申しますか、北海道なら北海道の県の本年度の水稲作付面積の動向等加味する場合に、平年反収等を用いた計算の仕方はあるかと思いますけれども、私どもといたしましては
これはその基準年次以降の作付面積の変動あるいは農家消費の動向、あるいは反収等の動向というものをそれぞれの県から事情を聴取さしていただきまして、また国としての統計数字の把握を行いまして、その結果の積み上げられました数字と、全体としての昨年のたとえば集荷実績とかあるいは五十一年度における地域地域における稲作の作付の、どのくらいいけるかと、そういう全体判断を加味して決めさしていただいた数字でございます。
できれば、その国営あるいは補助事業合わせてどれぐらいの個所か、その面積はどれくらいになり、平均反収等を想定をすると、その収量はどれぐらいになるか、まずそれからお伺いいたします。
私どもといたしましては、農業それ自体を考えてみましても、米づくりの農家の方のことを考えてみましても、いたずらに生産過剰になって、現実にその米が非常に余ってくるというふうなことは大いに反省してやらなければならぬことは当然なことだと思っておりますが、四十二年のときは、先ほどもお話しの中で御指摘がありましたように、反収等のとり方にしても、労働賃金のとり方にいたしましても、ああいう不足の事態でありますので、
○澤邊政府委員 トウモロコシにつきましてはいろいろ国でも実験事業をやってまいりましたけれども、これは労働生産性あるいは反収等につきましてかなり現在輸入しておりますアメリカのもの等と比べて差がございますし、さらに御承知のようにトウモロコシの実取りの場合はこれは表作でございますので、有利な米その他とかなり競合する面がございます。
必要数量をとっておりますので、統計調査部のなまの平均数字とは違うというような問題がありますが、私どもは、ものの考え方のこれは相違になってくると思うのでありまして、政府が食糧管理の責任を全うするために、必要な数量、その限界までの生産費及び反収等によってやっておりますので、その生産費という面はくずれてないと思います。
○荒勝政府委員 いま国内におきまして約十万トン、先生御指摘のように三百万トンの約三%前後が国内産で現在できている数字でございますが、それを十万トンぐらいのものを面積もふやし、また反収等につきましても稲作転換で実験的にいたしますと、現在の反収よりも倍くらいは可能性があるという試験場のデータ等もございまして、全国の普及所に普及圃というものも特に設置いたしまして、農家に対しまして大豆づくりのつくり方というものをまず
ヘクタールにつきまして、そのうち、転作、休耕の比率といたしまして、転作が約三七%程度、それから残り六三%程度が休耕であろうというように想定をいたしまして、いわば全体の三分の一強程度は転作である、三分の二程度は休耕であるということで、初年度は進めていこうというふうに考えて施策を進めたわけでございますが、これに対しまして、実績は予想以上に転作が進みまして、全体の面積が、数量は二百二十六万トンに対しまして、反収等
むしろ反収等が四十四年に比べますと高くなって、三トンを置いているものですから——ただし四十五年の場合はちょっとまずくて、天候が非常によかったものですから、すでに三トンは出ておりますが、これは異常な生産反収でございまして、むしろ今後逐次北海道の場合は反収は伸びていくということで、一〇ページにもありますが、生産量としましては二百十万トンという計算を置いておりますので、でん粉として北海道における地位はいきさかもゆるぎないもの
そこで各作目別に現在の平均的な反収等から見ましてどのくらい所得があがるか、それと稲作の通常の反当所得との差を奨励金で交付するというようなことも実は今回の奨励金を交付する場合の基準として考えておるわけでございまして、そういうことを考えることによりまして転作を大いに進めたいと考えておるわけでございますから、転換が円滑に進めるように持ってまいりたいと、こういうことで目下奨励金の水準を検討いたしておる段階でございます
ただ、それ以後の問題は、これは神ならぬ身のことでもございますし、また、平年反収等はことしの作柄を見た上でなければ算出は不可能なのでございますから、私は、四十四年度以降を直ちに計測するわけにはまいらない。ただ、そういたしましても、四十四米穀年度、つまり来年の十月末には、玄米で約四百万トンの古米在庫を食糧管理特別会計としてはかかえてくるという事実は、まず大きな狂いはない。
会社の申し分をそのまま申し上げれば、ビール等については確かに年々需要がふえておる、ふえてはおるけれども、大体三十九年からどちらかというと従来の伸びで伸びていない、ところが、ホップにつきましては、これは御承知のように三年前に大体見当をつけて契約をしてまいるわけでございますが、そのときの、つまりかなり前の契約面積の生産量がある程度上がってきますと、現在のホップ事情等とある程度見合ってくる、しかもある程度反収等
そういうことで反収等が減っておる、こういうことであります。